【学べること】
「CREC法」を知る
「マジックナンバー4±1」を知る
【概要】
「CREC法」・・・話す順序。簡潔になる。
「マジックナンバー4±1」・・・「Reason(理由)」は3-5個がベスト。
【CREC法】クリック法
C:Conclusion(結論)
R:Reason(理由)
E:Evidence(具体例、理由の根拠)
C:Conclusion(結論)
→ビジネスではこの順序で話すと簡潔で分かりやすくまとまる。
【マジックナンバー4±1】
人が一度に頭で理解できる項目には限界があり、個人差はあるが、多数の人が「4±1」となる。
→項目をあげる際には「3-5程度」が最も伝わりやすい!
【実例】
C:Conclusion(結論)
私は犬より猫を飼うことを勧めたい!
R:Reason(理由)
理由は3つだ。<マジックナンバー4±1>
①世話の楽さ。
②飼育費用の安さ。
③実は環境に優しい。
である。
E:Evidence(具体例、理由の根拠)
順番に説明しよう、
①世話の楽さ
→睡眠時間:猫は15-20時間 犬は12-14時間(しかも猫は夜行性)
→猫は散歩が必要ない。
②飼育費用の安さ
→1ヶ月当たりの支出総額(医療費含)は、猫7,475、犬10,818円
(参考:『2017年全国犬猫飼育実態調査』,一般社団法人 ペットフード協会,2017)
③実は環境に優しい
→猫の「生涯消費する食事量」から換算した「排出された温室効果ガス量」は「小さなフォルクスワーゲン程」。
一方で、中型犬は「標準的なSUVの2倍程」だそうです。比較すると地球に優しいのです。
(参考:『Time to Eat the Dog: The real guide to sustainable living』,Robert and Brenda Vale,2009)
C:Conclusion(結論)
→以上3つの理由から、私は犬より猫を飼うことを勧めたい。
この、「CREC法」「マジックナンバー4±1」はプレゼンの基本だ。
ぜひ実践してもらいたい。
以上。