市場調査ではサンプル数300以上で!「対数の法則」

【学べること】
「対数の法則」を知る

【概要】
対数の法則・・・「(十分な標本数の)サンプルの母集団」の傾向は「母集団」にも当てはまるという法則。
サンプル数・・・市場調査では「300以上」が望ましい。
5-95%・・・この範囲のみが有効。

【対数の法則】
「十分な標本数の集団」を調査して明らかになった傾向は、「その標本が属する母集団」にも当てはまる、という法則。

【適正サンプル数】
市場調査を行う場合、サンプル数は「300以上」が望ましいとされる。

「サンプル集団の確率」「母集団の確率(市場)」がほぼ等しくなるから。

例)ビデオリサーチの視聴率調査→サンプル数600世帯

※詳しい計算式は実践的でないので省略。

【5-95%】
・母集団の比率が極端に低い(5%未満)
・母集団の比率が極端に高い(95%より大きい)
上記場合には、対数の法則は当てはまらない。

→あくまで「5-95%」を検証する場合に「サンプル調査」をすべきだ。

以上。

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