【学べること】
1「立地」「商圏」が理解できる。
2「立地依存」「商圏依存」が理解できる。
3「顧客誘導施設」が理解できる。
【概要】
実店舗の売上に影響する項目。頭の片隅に入れておくと良いでしょう。
【立地・商圏】
立地・・・店舗を中心とした◯m(狭い範囲)
商圏・・・店舗を中心とした◯km(広い範囲)
【立地依存・商圏依存】
1立地依存タイプ・・・
・都市型立地依存 →客の50%以上が徒歩自転車
・郊外型立地依存 →客の50%以上が車
・インストア型立地依存 →SCモール店など
2商圏依存タイプ・・・デリバリーチェーン、出前販売など
→実店舗はいずれかに分類される。
【顧客誘導施設】(Customer Generator)
顧客誘導施設・・・顧客が集まる場所。磁石。商圏にあるかで10-30%程度売上が変わりうる。
・商業施設(大規模小売店(年商60億以上目安)、競馬場、遊園地、パチンコ屋など)
・公共施設(駅、バス停、バス停、公園、学校、幹線交差点、幹線道路など)
・施設内(フードコート、食品売場、レジ、映画館、書店、エレベーター、エスカレーター、駐車場出入り口など)
※注意点→「オフィス、学校」は効果的ではない場合がある。(目的性がある為)
→キーワードは「財布の紐が緩んでいる人」が集まる場所である。
一つの定義として知っておくと良いでしょう。
(参照書籍「店舗出店戦略と売上予測の進め方」株式会社ディー・アイ・コンサルタンツ, 同友館, 2007,)